最近のコメント

    ‘コンサート’ カテゴリーのアーカイブ

    ピティナ熊本支部創設30周年&熊本地震復興祈念コンサート

    2017/03/31

    今年は桜の開花が平年より遅く、満開が待ち遠しい今日この頃です。
    熊本地震からじきに1年、矢の如く過ぎ去った1年を振り返り、1日1日の大切さを改めて感じます。
    復興までの長い道のりがようやく軌道に乗り出した実感があります。

    さて、4月21日(金)に熊本県立劇場にて、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)の熊本支部創設30周年&熊本地震復興祈念コンサートが開催されます。
    支部会員演奏や、ゲストに小原 孝さん、樹原 涼子さんをお迎えしてのコンサート♪
    内容盛りだくさんで、きっと音楽の力をお届けできるものと思います。
    今回、急遽1曲演奏させていただくことになりました。
    ご都合よろしければ、是非ご来場いただけましたら幸いです。

    jpg->pdf - ilovepdf.com

    2017年4月21日(金)
    18時開場 18時半開演

    熊本県立劇場コンサートホール

    入場無料(要入場整理券)

    必要枚数をお知らせください。

    第5回ピアノコンサート終了しました

    2016/11/27

    昨日、国際交流会館にて第5回ピアノコンサートが終了いたしました。
    生徒さん達の描いてくれた絵の映像とともに、演奏をお楽しみいただきました。
    心を込めて演奏していただいた出演者の皆様、またご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

    一人一人の個性が感じられる演奏に飽きることなく、終始穏やかに聴かせていただきました。

    中盤ではヴァイオリン、チェロのゲストの方をお迎えして、トリオをお楽しみいただきました。
    ピアノとはまた違った音色に、会場の皆さん聴き入っていらっしゃいました。

    第5回目の節目の発表会、最後は今回まで連続出演いただいた方々を表彰し、閉会となりました。
    今日までの皆さんの努力は素晴らしいものだと思います。
    経験することでしか得られない感性を大切に、今後もレッスンに精進したいと改めて感じた一日でした。

    演奏者の皆さん、お疲れさまでした♩

    アリス=紗良・オット ピアノリサイタル

    2016/09/28

    昨夜は、アリス=紗良・オットのピアノリサイタルが県立劇場で開催され、友人と出かけてきました。

    image
    今回のツアーでは、熊本公演が初日とのことで、グリーグを中心とするプログラムに期待を込め、どっぷりとその世界観に浸りたく、県立劇場に向かいました。

    まだ20代の若さでファンも多く、モダンなアーティストとして世界各地で活躍し、今後期待されるアーティストとして注目されています。

    プログラム前半は、
    ・グリーグの抒情少品集より12曲
    ・ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラードOp.24

    高音のピアニッシモの、あの柔らかい音はどこから出るのだろう、と思うほど美しく、また華奢な外見からは想像できない力強い音をたっぷりと堪能しました。
    濁りがなく、くっきりとした輪郭が印象的で、メリハリある演奏に改めてグリーグの世界観を感じました。

    後半はリストのピアノソナタ ロ短調
    真っ暗な舞台から醸し出される音は、終始うねりや緩急メリハリあるフレーズが満載で、迫力あるピアノの音に魅了されました。

    やはり間近で音を感じることは、全身で音楽を受け止めること、またその曲や楽器に対する愛着がより身近になり、練習の糧になる、という点で、時々鑑賞する機会を大切にしたいと感じた一日でした。

    演奏からその人の内面を垣間見、自分の演奏にも役立てることができる、ということは、大変価値のあるもので、芸術は素晴らしいの一言に尽きます。
    やはりコンサートはいいものですね♫

    むさしのカンタービレ♯4終了しました

    2016/09/20

    昨夜、武蔵野音楽大学同窓会熊本県支部主催の熊本地震復興祈念コンサート「むさしのカンタービレ♯4」が無事に終了いたしました。
    台風の影響で中止も懸念されましたが、何とか無事に開催できたことを、一同嬉しく、また台風の中ご来場いただいた皆様には心よりお礼を申し上げます。

    県内外や海外からの出演者の演奏、多彩なプログラムでお楽しみいただけたとのお声をいただき、大変嬉しく思っております。
    また司会者の方の力強い励ましの言葉に、勇気付けられました。

    準備から約1年、多くを学ばせていただきました。
    ステージでの演奏後、やはり舞台は心地良いな、と改めて思いました。
    音楽には何ものにも代え難い価値やパワーがあると思います。
    人々を勇気付け、また勇気付けられ、相互の立場は違ってもステージと客席との一体感、素晴らしい体験だと思います。

    ご協力いただきました多くの関係者の皆様、またご来場いただきました皆様、改めてお礼申し上げます。

    むさしのカンタービレ♯4のお知らせ

    2016/08/01

    隔年開催の、武蔵野音楽大学同窓会熊本県支部によるコンサート「むさしのカンタービレ♯4」が、熊本地震復興祈念コンサートとして開催されます。
    ベルリン、東京、日本全国より同窓生が集い、ピアノ、フルート、声楽、合唱、ウィンドアンサンブルなど様々な形態での演奏をお楽しみいただけます♪
    収益の一部は、熊本の文化復興のために寄付いたします。

    image

    image

    今回は事務局を担当させていただきます。
    充実したプログラムで、幸せなひとときをお楽しみいただけることと思います。
    多くの方にご来場いただけましたら幸いです。

    ◼︎2016年9月19日(月・祝)

    ◼︎午後6時開場 午後6時30分開演

    ◼︎県立劇場コンサートホール

    ◼︎入場料 一般 1,000円(全席自由)

    チケットはこちらでも取り扱っております。

    音楽の力♪復興コンサート

    2016/06/07

    今日は夕方から平成音楽大学教員の方による復興コンサートが、平成音大サテライトスタジオにて開催されました。
    ニュースでも報道されている通り、学内施設はかなりの被害を受け、ひと月ほどは授業もできない状態だったそうですが、教職員の方々が授業再開へ向け一丸となり復旧にあたり、無事に全科目再開できたと伺いました。

    そんな中での復興コンサートは、学生の皆さんはもちろん、多くの方の心を癒してくれました。

    プログラムも多彩で、ピアノソロ、チェロやトロンボーン、バス、音楽療法を取り入れたソプラノなど、様々な音色を楽しみながら、やはり生演奏を身体で感じることの心地良さは、何ものにも代え難い経験だと感じました。

    被災地からの芸術面での復興の発信、県内の文化施設は軒並み閉館状態にありますが、本日のコンサートに続き、県内外の演奏家による多くのコンサートが開催され、熊本県民の心を癒してくれることを願います。

    ベルリンフィル ジルべスターコンサート

    2015/12/30

    本日は、以前から聴きたかったヴァイオリニスト Anne-Sophie Mutterを迎えてのベルリンフィルのジルべスターコンサート。
    チケット取得を試みたのは発売日の今月に入ってからでしたが、Simon Rattle指揮、豪華ソリストの共演に、世界中からアクセスが集中し、ほんの数分で売り切れになってしまう速さに驚くとともに、何とか取得できた時の嬉しさはひとしおでした。
    とにかく途中で迷わず、完了画面まで黙々と進んだのが良かったようです。
    その後はアクセスできないか、できたとしても次の画面に進めない状態が続いたようです。

    image
    世界最高峰と言われるベルリンフィル、日本人の方がコンサートマスターに就任され、しばらく経ちますが、そのバランスの良さと一糸乱れぬ演奏は世界中のファンを魅了します。

    本日のプログラムは、

    ・Emmanuel Chabrier    Overtuere zur Oper L’Etoile
    ・Camille Saint-Saens     Rond capriccioso
    ・Jules Massenet            Orchesterstueck aus der Oper El Cid
    ・M.Ravel                      Tzigane
    ・Francis Poulenc           Les Biches,Ballettsuite
    ・M.Ravel                       La Valse
    アンコール Brahms

    前半のAnne Sophie Mutterの演奏は、CDなどで聴いた際の力強い印象とは違い、
    とにかく1音目から音が美しいの一言。
    細くとも決して弱々しくなく、隅々まで耳をすまして聴きたくなるような美しい音色。
    琴線に触れるとは、正にこのことだと悟りました。
    サン・サーンスの哀愁漂うメロディに彼女独特のかっこよさが加わり、一瞬たりとも聴き逃さず目・耳他全神経を集中して聴いていたくなるような演奏でした。

    RavelのTziganeも、難曲でありながら冒頭のソロで見事に聴衆の心を惹きつけ、高度なテクニックはもちろん次々と新たな展開を見せてオーケストラと共に素晴らしい音楽を創り上げていました。

    スケールの大きさ、表現の幅の広さ、とにかく素晴らしく、一生に一度彼女の演奏を生で聴くことができ、感無量でした。

    image

    後半のベルリンフィルの演奏ももちろん、たっぷりと楽しませていただきました。
    ステージは神聖な場所だなと改めて感じました。
    これは発表会でも同じであり、演奏の喜びを唯一味わえる自分の場所であるということを伝えながら、日々のレッスンに精進しようと決意した一日でもありました。
    1年の終わりにこんな素晴らしい演奏に触れることができ、感謝です。
    これを日々のレッスンに還元し、小さい頃から素晴らしい音楽に触れる機会をつくっていきたいと改めて思いました。

    健軍川 川灯りコンサート

    2015/05/17

    昨日、月出校区主催の毎年恒例の「第9回川灯りコンサート」が開催され、友人と連弾で演奏させていただきました。
    何とステージが川底で、バックにスクリーンで演奏者を投影し、橋の上から観客が眺めるという、ユニークで幻想的なイベントで楽しみにしておりました。


    (月出あんしんサイトより)http://tsukide.allkumamoto.com/area/858

    写真のような風景になる予定でしたが、生憎の雨で今回は月出小学校体育館での開催に変更になりました。
    こちらはこちらで小学生や保護者の方々などにお越しいただき、主催者の方々のおかげでアットホームな雰囲気の中、ギター、ピアノの演奏など1時間半にわたり楽しんでいただくことができました。

    今回の演奏曲は、

    ・星に願いを(Jazz ver.)
    ・My favorite things(Jazz ver.)
    ・アナと雪の女王メドレー
    ・花は咲く
    ・情熱大陸

    体育館での演奏はホールとはまた違った雰囲気で、スクールコンサートもいいなと思いました。
    やはり生演奏、それも様々な楽器の音色に触れることは子ども達にとっても刺激になり安らぐだろうなと感じた1日でした。

    主催者の方々には大変お世話になりました。
    コンサート以外にも、川の浄化など自然環境を意識した様々な取り組みがなされており、地域の皆さんの取り組みが素晴らしいなと思いました。
    熊本ではそれぞれの地域ごとに創意工夫をしながら人と人の絆をつないでいく取り組みが盛んだなと感じます。
    その中に音楽があることは大変嬉しいことでもあり、こういうイベントがますます広がることを願いつつ、演奏も工夫次第で色々な可能性があるなと思いました。

    実に楽しい1日でした♪

    むさしのカンタービレ♯3 終了しました。

    2014/11/30

    先日県立劇場にて、武蔵野音楽大学同窓会県支部の演奏会が無事に終了いたしました。
    たくさんの方にご来場いただき、また同窓会の皆さんには大変お世話になり、地元熊本で演奏できることを大変嬉しく感じた1日でした。

    演奏会後は久々に顔を合わせた同窓生や先輩方と打ち上げで盛り上がり、全国から集まった熊本支部の同窓会、結束の強さを改めて実感いたしました。
    今後もさらに盛り上げていけるよう、練習に励みたいと思います。

    ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。

    第3回ピアノコンサート 終了しました

    2014/11/10


    11月8日、はあもにいメインホールにて、第3回目のピアノコンサートが無事終了いたしました。
    今回がデビューとなった可愛らしいドレス姿のリトルピアニスト達、そしてさらにレベルアップした演奏を聴かせてくれた生徒の皆さん、お疲れさまでした。

    長時間にも関わらず最後までお付き合いいただき、中盤での調律師の方をゲストに迎えての企画「ピアノの不思議!?」では真剣に話をお聞きいただき、皆さんのピアノに対する興味が今までよりも深いものとなれば嬉しく思います。

    保護者の皆様には多大なるご協力をいただき、おかげさまで無事に終えることができました。
    改めてお礼申し上げます。