‘2011/07’ カテゴリーのアーカイブ

ブレーメンの音楽隊

2011/07/27

ハンブルクから電車で約1時間、落ち着いた町並みと、通りを横切る電車通りが印象的な街“ブレーメン”。
グリム童話“ブレーメンの音楽隊”で知られる街として定着していますが、そのストーリーは、飼い主に捨てられた同じ境遇のロバ、犬、猫、ニワトリが共に音楽隊に入ろうとブレーメンを目指すというもの。

電車通り

聖ペトリ教会 St. Petri-Dom

旧市街の市庁舎横には、この音楽隊のブロンズ像が建てられ、ロバの前足をなでると願い事が叶うと言われています。多くの人がこのロバの足をなでながら願い事をする光景が見受けられます。 

市庁舎横のブレーメンの音楽隊の像

Popな音楽隊の像

 (実際には、ブレーメンへ向かう途中で見つけた家で暮らすことになり、結局はブレーメンへはたどり着いていません。)
 

ロバ、犬、猫、ニワトリ

街中ではこのような可愛らしいモニュメントを発見することもしばしば、すっかり市民に愛されるストーリーとして刻まれています。

ショパンの過ごしたマヨルカ島

2011/07/21

スペイン・マヨルカ島の中心地、パルマ・デ・マヨルカから車で約30分、小高い丘の上に小さな村“バルデモサ”Valldemossaがあります。

小高い丘にそびえるバルデモサ

ここバルデモサは、ピアノの詩人といえるショパンF.F.Chopin(1810-1849)が恋人ジョルジュ・サンドと共に一時期過ごした場所でもあります。優しさと力強さの織り交ざった名曲、前奏曲Op.28-15 Des-dur「雨だれ」は、ここで作曲されました。

カルトゥハ修道院

 

二人が暮らしたカルトゥハ修道院(Real Cartuja)には、ショパンが使用したピアノや楽譜などが展示され、多くの観光客が訪れています。現在の天皇・皇后両陛下が訪問された時の写真も展示してあります。

ショパンの銅像

スコア

 

 

 

 

 

 

 

 

書棚

ショパンの使用したピアノ

街全体は、やわらかな日差しに包まれ、建物と周りの大地は自然と溶け込みあい、花々の美しい色がとても鮮やかに彩りを添えています。その時代に想いを馳せながら、現地を訪問する、素敵な発見がたくさんあります。

修道院からの眺め

 

 

 

 

 

 

バッハの通った路

2011/07/20

 ヨーロッパは、素晴らしい音楽を現在へと導き伝えてくれた偉大な作曲家の聖地でもあります。

今回より、それぞれの作曲家の辿った路を、お伝えしていきます。まずは、バッハから。
 
J.S.Bach(1685-1780)

リューベックのシンボル “ホルステン門” Holstentor

 北ドイツのハンブルクより電車で約50分、ハンザ都市の中心として栄えた町、リューベック Luebeck には、バッハが足繁く通った“マリエン教会”があります。世界最大のパイプオルガンがあり、当時、この教会のオルガニストであるブクステフーデの奏でる音色に酔いしれ、休暇を延長してまで彼の演奏を吸収すべく通い、後の作品「トッカータとフーガ ニ短調」にも反映されているとされています。

バッハの通ったマリエン教会

パイプオルガン

 

内部はゴシック様式の荘厳な造りになっており、このマリエン教会をお手本として建てられた教会も数多く存在します。

荘厳な教会内部

 

 

教会内

ニッコウキスゲ

2011/07/10

熊本は湿度の高い日々が続き、梅雨明けが待ち遠しく感じられる今日この頃ですが、関東より美しいニッコウキスゲの写真が届きました。

満開で黄色に染まる景観は、何とも美しいですね!阿蘇も探せば高山植物の群生したところがあるのかなあ、と思いつつ、久々の車の運転もだいぶ慣れてきたところで、ドライブに出かけようと思います。

癒しとくつろぎのWa空間 新町ピアノサロン MUSIKLIEB‐ムジクリープ‐ 新規オープン!

2011/07/10

2011年6月に、熊本市新町にピアノ教室&幼稚園・保育園おんがくレッスンサポートサービスがオープンいたしました。
子供から大人の方までお楽しみいただける充実したレッスン内容で、ピアノの魅力を存分にお伝えいたします!
どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

癒しとくつろぎのwa空間 新町ピアノサロン MUSIKLIEB-ムジクリープ-
〒860-0004 熊本市新町4丁目4-29 TEL (096)356-6421

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