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    ‘2012/06’ カテゴリーのアーカイブ

    可愛い発想♪

    2012/06/22

    先日のレッスンでの一コマです。
    年中のHちゃんは、両手奏に入り、音符の種類なども少しづつ増えてきたところ。
    今日は四分音符と二分音符の違いを復習です。

    私:「Hちゃん、この音符(四分音符)のお名前は何だったか覚えてるかな?」


    Hちゃん:「くろおんぷ!

    私:「では、この音符(二分音符)は何といったかな?」


    Hちゃん:「しろおんぷ!

    自信満々に答えてくれる姿が何とも微笑ましいです!
    この他にも、ピアノを始めたばかりの生徒さんからは、
    「ぜんぶおんぷ」や「さぶおんぷ」など、ユニークな名前が連発です♪

    子どものレッスンは予測不能の斬新な展開があり、毎回楽しい時間を過ごせることに改めて感謝です!

    講習会・コンサートのご案内

    2012/06/19

    今回は、母校ハンブルク音楽院教授であるKunut Schoch先生が来日されるということで、ご案内させていただきます。

    クヌート・ショホ教授(テノール)は、故郷ハンブルクの音楽大学にて学び、中世から現代まで幅広いレパートリーをお持ちで、特にバロック~クラシックオペラ、オラトリオを得意とし、緻密に磨き上げられた演奏は常に高い評価を得ています。

    ショホ先生によるマスタークラスとコンサートが、7月に東京にて開催されます。

    今回は、オペラのアリア、ドイツ歌曲を歌手・ピアニストの両面から解釈を深めていくということで、ピアノ演奏者にとっても興味深い内容となっております。

    歌手のみ、歌手とピアニストによるデュオ、またピアニストお一人での参加も可能ということで、興味のある方は是非お問い合わせをしてみられると良いと思います。

    ♪リートデュオと歌手のためのマスタークラス

    • 期間  2012年7月13日(金)~15日(日) 3日間
    • 講師  Prof.Kunut Schoch クヌート・ショホ教授(テノール)
    • 会場  東京都練馬区栄町 北里楽器内スタジオ(西部池袋線江古田駅より徒歩5分)
    • 時間  10時~17時予定 1人/1組あたり1日45~50分程度のレッスン予定

    受講料:*以下伴奏ピアニスト、通訳料込み

    • 3日間 歌手(一般):36,000円  歌手(学生):30,000円
    • 2日間 歌手(一般):26,000円  歌手(学生):23,000円
    • 1日   歌手(一般):14,000円  歌手(学生):12,000円

    ※ピアニストと一緒に受講される場合は受講料が異なります。また聴講などに関しても詳しくはお問い合わせください。

    また、マスタークラス初日には、ショホ教授のコンサートも予定されております。

    世界中で活躍するソリストによる生演奏。感慨深く、素晴らしいコンサートになるでしょう♪

    ♪講師によるコンサート

    ~La belle Epoque~

    ベル・エポック ―生きる喜びと静かなる希求―

    7人の作曲家による後期ロマン派の珠玉の名曲

    ~ヴォルフ、リスト、マーラー、ベルク、べラ、コンゴルド、シュトラウス~

    • 日時:2012年7月13日(金)19時30分~
    • 会場:東京都北区王子 北とぴあ 飛鳥ホール(JR京浜東北線王子駅より徒歩2分)
    • 出演:Prof.Knut Schoch  クヌート・ショホ教授(テノール)、江口真紀子(ピアノ)
    • チケット:一般 3,000円  学生 2,000円

    主催・後援 ハンブルク音楽院

    詳細

    お問い合わせ: liedmasterclass@hotmail.co.jp

     

    念願のウィーンフィル

    2012/06/10

    大学を卒業後、初めてオーストリアのウィーンへレッスンを受けに行った時、残念ながらウィーンフィルの本拠地、黄金ホールで知られる“楽友協会”は工事中で、中を見ることすら出来ず、再度訪れたいと思っていた場所でした。

    楽友協会“Musikverein”

    クラシック好きの方でしたら、ニューイヤーコンサートで全世界へ中継されるウィーンフィルのコンサートは有名ですが、一度は現地で聴きたい!という希望がありました。

    今回、運良くウィーンフィルのチケットを入手でき、現地で聴くことができ、そのホールの豪華絢爛さ、うっとりするような音響の良さ、正に極上の音楽を味わうことができ感動しました。

    豪華絢爛 舞台背後から

    天井画も豪華!

    今回の演奏は、

    Zubin Mehta指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
    Arnold Schönberg “Gurre-Lieder ”(グレの歌)

    クライマックスの大合唱は、2階席の合唱団も加わり、全身が震えるほどの大迫力で、鳥肌が立ちます。

    素晴らしい音響のもと、ウィーンフィルの美しい音色、指揮者の軽快なタクト振り、全てが一体となり極上の空間を創り上げていました。

    カーテンコールにて

    CDやオーディオでは味わえない生演奏の良さが心地よく、是非また鑑賞したいと感じた素晴らしい一日でした。