ブレーメンの音楽隊
ハンブルクから電車で約1時間、落ち着いた町並みと、通りを横切る電車通りが印象的な街“ブレーメン”。
グリム童話“ブレーメンの音楽隊”で知られる街として定着していますが、そのストーリーは、飼い主に捨てられた同じ境遇のロバ、犬、猫、ニワトリが共に音楽隊に入ろうとブレーメンを目指すというもの。
旧市街の市庁舎横には、この音楽隊のブロンズ像が建てられ、ロバの前足をなでると願い事が叶うと言われています。多くの人がこのロバの足をなでながら願い事をする光景が見受けられます。
(実際には、ブレーメンへ向かう途中で見つけた家で暮らすことになり、結局はブレーメンへはたどり着いていません。)
街中ではこのような可愛らしいモニュメントを発見することもしばしば、すっかり市民に愛されるストーリーとして刻まれています。