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    バッハの通った路

     ヨーロッパは、素晴らしい音楽を現在へと導き伝えてくれた偉大な作曲家の聖地でもあります。

    今回より、それぞれの作曲家の辿った路を、お伝えしていきます。まずは、バッハから。
     
    J.S.Bach(1685-1780)

    リューベックのシンボル “ホルステン門” Holstentor

     北ドイツのハンブルクより電車で約50分、ハンザ都市の中心として栄えた町、リューベック Luebeck には、バッハが足繁く通った“マリエン教会”があります。世界最大のパイプオルガンがあり、当時、この教会のオルガニストであるブクステフーデの奏でる音色に酔いしれ、休暇を延長してまで彼の演奏を吸収すべく通い、後の作品「トッカータとフーガ ニ短調」にも反映されているとされています。

    バッハの通ったマリエン教会

    パイプオルガン

     

    内部はゴシック様式の荘厳な造りになっており、このマリエン教会をお手本として建てられた教会も数多く存在します。

    荘厳な教会内部

     

     

    教会内

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