最近のコメント

    熊日学生音楽コンクール

    本日、健軍文化ホールにて第48回熊日学生音楽コンクールピアノ部門 小学生低学年の部の予選が開催されました。
    4曲の課題曲の中から参加者がそれぞれ個人の音をホール中に響かせ、ピアノの音色の可能性を感じながら、今後のレッスンの課題を見つける場となりました。

    皆さん、よく弾き込んでいるなあと感じるとともに、曲を弾きこなすには、低学年ながらテクニックをしっかりと身につけることの必要性を改めて感じました。
    もちろん無難に弾けるだけでは物足りなく、聴衆の心に響くものが感じられなければ、曲は素晴らしくとも味気ない演奏になってしまいます。
    曲に合った音色をつくり込むことも重要で、日頃のレッスンの積み重ねの成果ではありますが、改めて普段のレッスンがいかに貴重かを思い知らされます。

    コンクールに参加するということは、本番までの厳しい長い道のりを親子・指導者ともに乗り越えていかなければならない試練を伴いますが、終了した頃には必ず何か得るものがあります。
    それを今後に繋げていき、レベルアップを図り、ピアノが今後の人生の中で何か意味をもつものになるようなお手伝いができれば、これほど嬉しいことはありません。

    今回で48回目を迎える、歴史ある「熊日学生音楽コンクール」。
    音楽を学ぶ者にとって、まさしく励みになり、精神面でも成長できる貴重な機会。
    今後も末長く続いてほしいと願います。

    コメントをどうぞ

    *