ピアノランドフェスティバル 行ってきました!
本日、くまもと森都心プラザホールにて、ピアノランドフェスティバルが開催されました。
年に1度、今年は全国5箇所で開催。
今ではベストセラーとなったテキスト「ピアノランド」の著者 樹原涼子さんとピアニスト 小原孝さんによるトークを交えた参加型のコンサート。
子ども達もステージ上でピアニスト体操をしたり、作曲レッスンなど盛りだくさんの内容に魅かれ、ワクワクしながら生徒さんとともに来場。
テキストの中からパレード形式で人気曲の演奏がスタートし、美しい旋律の数々に思わずうっとり。
また、録音応募、公開レッスンにて選ばれた子ども達による演奏や作曲の披露では、子どもの感性の豊かさに大きな可能性を感じました。
通常のリサイタルとマナーは変わらないものの、内容は樹原先生の優しい語り口で温かい雰囲気とともにテンポよく進行し、2時間半があっという間に感じられました。
途中、会場の皆さんで手話コーラスをしたり、歌ったり、この会場全体が音楽に包まれ一体となる瞬間は、やはり大変心地良いもので、その場にいる人しか感じることのできない贅沢な瞬間です。
これが生演奏の醍醐味だなあと、コンサートに行く度につくづく思います。
最後にピアニストの小原孝さんが編曲・演奏されたラヴェル作曲の「ボレロ」は大迫力で終始小刻みな心地良いリズムに乗って、視覚的にも音響的にも大変魅かれました。
楽譜も出版されていますが、ご本人曰く、おそらく弾ける方はいないのではないか、、とのこと(笑)
こう言われると、いつか挑戦してみたくなるものです♩
一緒に行った生徒さんも、初めてのコンサートを楽しんでいただけたようで何よりです。
こういう機会って大事だなあと改めて思いました。
また来年はどんな内容のフェスティバルになるのか、楽しみです♩