ウィーン ブラームス像
ブラームスはドイツ、ハンブルクにて生まれましたが、1871年(38歳)から1897年に亡くなるまで、ウィーンに居を構えます。
ウィーンフィルの本拠地“Musikferein”(楽友協会)で芸術監督を務め、小ホールは彼の功績を称えて、「ブラームス ザール」と名付けられています。
当時、その古典的な作風から、ベートーヴェンの再来とも言われ、その後のクラシック界に大きな影響を与えました。
ウィーンの楽友協会からリンクを挟んで向いのカールス広場には、大きなブラームス像がそびえ立っています。
当時、ブラームスが散策したであろう公園や、周辺の景色は、華やかな芸術都市ウィーンをより知的に感じさせてくれる、素晴らしい光景です。
ウィーンには、ブラームスゆかりの場所として、ハイドン記念館の一室や彼をはじめ多くの音楽家が眠る中央墓地、よく散策した公園などが存在します。
随所に当時活躍した芸術家達の足跡が残っており、そのゆかりの地を巡るのもまた楽しいものです。
楽友協会ーMusikverein
http://www.musikverein.at/
ハイドン記念館ーHaydnhaus
http://www.wienmuseum.at/de/standorte/ansicht/haydnhaus.html