念願のウィーンフィル

大学を卒業後、初めてオーストリアのウィーンへレッスンを受けに行った時、残念ながらウィーンフィルの本拠地、黄金ホールで知られる“楽友協会”は工事中で、中を見ることすら出来ず、再度訪れたいと思っていた場所でした。

楽友協会“Musikverein”

クラシック好きの方でしたら、ニューイヤーコンサートで全世界へ中継されるウィーンフィルのコンサートは有名ですが、一度は現地で聴きたい!という希望がありました。

今回、運良くウィーンフィルのチケットを入手でき、現地で聴くことができ、そのホールの豪華絢爛さ、うっとりするような音響の良さ、正に極上の音楽を味わうことができ感動しました。

豪華絢爛 舞台背後から

天井画も豪華!

今回の演奏は、

Zubin Mehta指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
Arnold Schönberg “Gurre-Lieder ”(グレの歌)

クライマックスの大合唱は、2階席の合唱団も加わり、全身が震えるほどの大迫力で、鳥肌が立ちます。

素晴らしい音響のもと、ウィーンフィルの美しい音色、指揮者の軽快なタクト振り、全てが一体となり極上の空間を創り上げていました。

カーテンコールにて

CDやオーディオでは味わえない生演奏の良さが心地よく、是非また鑑賞したいと感じた素晴らしい一日でした。

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