九州では既に桜の時期も過ぎ、初夏を思わせる強い日差しに汗ばむ陽気ですが、東北では今が正に桜の見頃です。

先日友人より届いた写真をここでご紹介。

昨年の東日本大震災より一年余りが経過した今も、復興が進む福島県には、この天然記念物「三春の滝桜」を一目見ようと、多くの観光客が全国からやってきます。

 これは朝7時の風景です。

震災では小枝がいくらか折れたものの、滝桜には大きな損傷はなかったとの事で、満開に咲き誇る堂々とした姿は、見る者を圧巻します。

樹齢千年の歴史を感じさせる大木、力強く、永遠に人の心を癒し続けるシンボルとして、これからも多くの人たちを勇気づけてくれるでしょう。

この投稿は 2012/05/01 10:39 PM に 風景 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。