ショパンの過ごしたマヨルカ島

スペイン・マヨルカ島の中心地、パルマ・デ・マヨルカから車で約30分、小高い丘の上に小さな村“バルデモサ”Valldemossaがあります。

小高い丘にそびえるバルデモサ

ここバルデモサは、ピアノの詩人といえるショパンF.F.Chopin(1810-1849)が恋人ジョルジュ・サンドと共に一時期過ごした場所でもあります。優しさと力強さの織り交ざった名曲、前奏曲Op.28-15 Des-dur「雨だれ」は、ここで作曲されました。

カルトゥハ修道院

 

二人が暮らしたカルトゥハ修道院(Real Cartuja)には、ショパンが使用したピアノや楽譜などが展示され、多くの観光客が訪れています。現在の天皇・皇后両陛下が訪問された時の写真も展示してあります。

ショパンの銅像

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書棚

ショパンの使用したピアノ

街全体は、やわらかな日差しに包まれ、建物と周りの大地は自然と溶け込みあい、花々の美しい色がとても鮮やかに彩りを添えています。その時代に想いを馳せながら、現地を訪問する、素敵な発見がたくさんあります。

修道院からの眺め

 

 

 

 

 

 

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