ピアノ教育は 、子どもの将来への投資

〜子どもの頃のピアノレッスンの意義〜

ピアノレッスンは、何もピアノが弾けるようになるためだけのものではありません。
もちろん楽譜の読み方やテクニックなど、専門的な内容が多いのは事実ですが、それを身につける過程や習得した事柄がまた別の新しい世界へとつながっていき、何倍もの力を発揮できる素晴らしい習い事だということを、自ら学び、演奏し、指導してきた今、心からそう思えるようになりました。

週1回のピアノレッスンを通して生涯にわたり身につくもの

	忍耐力 練習は本来楽しいものではありますが、目的がはっきりしていないと、気持ちが乗らずに滞ることもあります。しかし、思うようにいかない時も、それを打破すべく、試行錯誤しながら弾けるようになる過程は、継続することで高度な忍耐力を身につけることに役立ちます。

	時間管理能力　 多忙な日常の中で、日々の練習をどの時間に行うのか、また発表会などの舞台経験を通し、目標達成へ向け自ら練習計画を立て、それを実行する力を身につけることで時間管理能力が養われます。 この時間管理能力は、大人になってから大いに役立つことを、今でも実感します。 大変な思いをした分だけ、得られるものも大きいものです。